多くの物を断捨離した後は、手元に残った大好きなものを収納するという作業が生まれます。「さて、どう収納しようか」と考えたとき、収納ボックスは必須アイテムですよね。
以前は私も収納ボックスをいくつも所有していましたが、収納ボックス周囲で起きたG様との出会い(体験)が忘れられず処分してからはなかなか購入に至りません。
今回は私の体験談を踏まえ、収納ボックスを置くことによる「デメリット」をお伝えしたいと思います。
けして収納ボックス反対派ではありません(;’∀’)
収納ボックスは必要ないと感じたエピソード
過去のG様とのバッタリご対面が忘れられず、今も必要最小限の収納ボックスにとどめています。G様との(ある意味)運命的な出会いは過去に3回ありました。
※G様の話はちょっと…という方は、「出会いは突然に」の部分は読み飛ばしてくださいね。
出会いは突然に1【カラーボックス編】
まず、1回目の出会いから…。結婚前、新居に引っ越すため荷物を整理していたときの話です。
当時から多くの物を所有していなかったため、唯一あったのが「3段のカラーボックス」でした。
引っ越しの準備でカラーボックスを動かしたとき、ボックス下に天に召されたG様が横たわっていらっしゃいました。
収納ボックスを新居に運ぼうと考えていましたが、G様とともにボックスも召されたのは言うまでもありません。
出会いは突然に2【収納ボックス編】
2回目、3回目は同じシチュエーションです。カラーボックスの出来事を忘れた頃におきました。
賃貸マンションから今の家に引っ越すときに多くの書類を処分したのですが、書類の下から天に召されたG様があらわれたのです。
カラーボックスと合わせて3回も…。
収納ボックスから何かを取り出すときの恐怖に耐えられなくなり、わが家から一つ、また一つと収納ボックスがなくなっていきました。
収納ボックスが多いとうまれるデメリット
G様との出会いから学んだことは2つありました。
- 定期的な掃除が必要。
- 死角がうまれる。
定期的な掃除が必要
フタの有無にかかわらず、収納ボックスの中は意外とほこりがたまります。
おのずと定期的な掃除が必要になりますが、収納ボックスの数が多いと中の物を取り出す作業がめんどくさいと感じてしまうかもしれません。
めんどくさがりの私は、ほこりのたまらない工夫をするようになりました。
たとえば夫のクローゼット。夫は仕事着の管理もあるため、3段の収納ケースを使っています。
衣類の収納ケースに関しては、仕事によっては必要かもしれませんね。
私服は夏服のポロシャツのみ収納ボックスに入れていますが、これも近々手放します。
死角を生む
収納ボックスを手放したあとに私が購入したのは、ファイルトレーのようなこちら。
『ダイソー』で購入しました。黒のラックに合わせてトレーも黒に。
二階にはわんこのトイレグッズも準備していますが、こちらも底のないものを選びました。
※S字フックとかごは『セリア』で購入。
底が見える安心感たるや…
こんな収納ボックスがほしい!
自分なりにいろいろ工夫してきましたが、本当は私も収納ボックスを使いたいと思っています。クローゼットを開けたときの収納ボックスの美しさ…これにはかないません。
ただ、G様のトラウマもあります。
そこで各メーカーさんにお願いしたいのが、G様を「よせつけない香り付き(?)収納ボックス」を作ってほしい、ということ。ぜひ、ご検討ください…。